妊活の体験談

【体験談012】3年間なかなか妊娠することができず、体質改善のために断食に挑戦!3ヶ月後に無事妊娠!

体験談の画像012

今回は20代後半で妊活を開始された方の体験談をご紹介します。

病院での不妊治療ではなく、食生活改善や断食によって自力で体質改善を試みられ、無事に妊娠されたそうです。

ぜひ最後までお読みください。

プロフィール

名前:Asukaさん(仮称)

妊活時の年齢:27歳

妊活期間:約3年

不妊の要因:不明

不妊治療:漢方薬処方、タイミング法

治療費:約6万円

 

不妊検査は異常なし

私は自分が27歳、旦那が31歳の時に結婚をしたのですが、早く子供が欲しかったので結婚してすぐに妊活をはじめました。ただ、旦那が単身赴任で最初は別々で暮らしていたため、排卵日を狙ってお互いが行き来するという生活を1年ほど続けました。

私は結婚前からすぐに妊活に入れるように2年以上基礎体温を付けていたので、自分の排卵日もある程度把握していましたし、グラフも安定していたので、別で暮らしていてもすぐに妊娠できるだろうと思っていました。でもちょうどその時期、周りで妊娠出産ラッシュが続き、自分だけが妊娠ができないのではないかという不安、焦りから、妊活を始めて2カ月ほどで不妊の検査をしました。

結果は、特に異常なし。血液検査や、基礎体温のチェック、卵管造影検査もやりました。旦那も精子の検査をしましたが、数、形とも異常はなく、少し運動率が悪いが、不妊の原因になるほどではないだろうということでした。

旦那と意見が合わない日々

異常がなければ、治療をすることもないのでそのままタイミングを見ながら妊活を続けましたが、なかなか授かることはできず、1年ほど経ったところで旦那の単身赴任が終わり、一緒に住むことになりました。

一緒に住み始めたら環境が変わり妊娠することができるのではないかと思っていましたが、やっぱりそこでもなかなか授からず、私は病院に通院しながらしっかりタイミングをみてもらいたいと旦那に相談しました。

しかし、旦那は自然に任せたいとのことで意見が食い違い、生理が来るたびに喧嘩をしていました。夫婦関係は最悪ですが、私はタイミングを取りたいので、排卵日付近は旦那の機嫌を損ねない様に機嫌を取りながら過ごす、という毎日でした。

妊活のため断食にチャレンジ

そこで、私は病院には通院せず自分でできることをやろうと思い、まずは食生活を変えました。

今までは外食はもちろんのこと、甘いものが大好きなので毎日必ず甘いものを食べていましたが、糖は卵子を老化させる原因ということを知り、外食や甘いものは極力控え、玄米、野菜のみの食生活に変更しました。そして、漢方の先生にお世話になり、漢方を処方してもらいました。

食生活を改善したり漢方を飲む中で、不妊には「断食」がいいという話を聞き、断食も実践しました。最近よく聞くファスティングは飲み物は飲んでもいいという物が多いですが、私は有名な漢方の先生に指導していただき、本格的な断食に取り組みました。やり方は、丸3日間何も食べない、飲まない。シャワーや歯磨きもしないというものです。このやり方は一人でやるとかなり危険なので、私は旦那と一緒にやりました。

もちろんいろんなやり方、考え方がありますが、この断食の考え方としては水分を取ってしまうと体内のいい菌まで排出してしまうのと、毛穴からも水分が吸収されてしまうので、シャワーも浴びないというものでした。私はこの考え方に納得できたので、この断食をやってみました。1日目、2日目は頭痛が酷く、(頭痛は体が汚い人ほど出やすいらしく、好転反応と言って体内の毒素が出ている証らしいです。)辛かったですが、3日目は今日を過ごせばご飯が食べられる‼という気持ちで乗り切ることができました。

内容がかなりハードなので、やりすぎもよくないらしく、半年に1回ぐらいのペースが理想らしいですが、この断食後、アトピー体質だったのが改善されたり、生理痛が薬を飲まなくても過ごせるぐらいになったり、お肌がきれいになったり、確かな効果を感じると共に、3か月後、無事妊娠することができました。私はこの断食が妊娠につながったのではないかなと思っています。なぜなら、卵子は作られてから3か月後の物が排卵されるとのことなのです。

断食から3ヶ月後に妊娠

私が妊娠できたのは、断食からちょうど3か月後。もちろん、断食だけではなく、断食後も玄米と野菜だけの質素な食生活、妊娠にいいとされるオリジナルブレンドのハーブティーを続けて飲む、サツマイモが妊娠にいいと聞けば、毎日さつまいもを食べる、毎日ヨガで体を動かすなど、妊娠にいいと聞けばいろいろ試してみましたが、断食で体の中がリセットされたところに、いいものが入ってきたことで、老化していた卵子が若返り、妊娠できたのかなと思います。

あとは、妊娠できた月はたまたまイベントごとが多く、食生活が乱れていたので、今月は無理だから来月からまた頑張ろうと思っていました。でも、排卵日付近にその月だけはなぜか、「ん?なんか今日タイミング取った方がいいかも。」と自分自身がやる気になった日がありました。

妊活中はどうしても義務化してしまって、排卵検査薬を使っては「今日タイミングとらなきゃ…」「今日お願いします。」のような感じで、お互い始まりと終わりに正座で礼でもしそうなテンションだったのですが、その日だけは自分自身がやる気になれたのです。

私は今でもその日に授かれたんだなと確信しているのですが、本当にこんな不思議なことがあるんですよね。今月はダメだから、と諦めていたことも気持ちがリラックスしてよかったのではないかと思います。

おわりに

結局、27歳で妊活を始め、私が30歳、旦那が34歳の時に妊娠が発覚したので、妊娠するまでに3年かかりました。

もしかしたら、病院で不妊治療を受けていたらもっと早くに授かれたかもしれませんが、私は今となっては自然な形で赤ちゃんに会えてよかったと思っています。私の妊活はほとんど日常の中でできることですが、漢方だけいいものを処方していただいていたので、1カ月6万ぐらいかかりました。でもその漢方も断食を知ってからやめてしまったので、1カ月しか飲んでいません。

人それぞれいろんな考え方や、選ぶ方法があるかと思いますが、病院に通院しても結局原因もわからないままお金だけがかかってしまう、という方は卵子の老化や糖化が原因かもしれないので、もし気が向いたら、私の選んだ方法も1度試してみる価値はあると思います。

 

ももちゃん
みなさまの妊活がうまくいくことをお祈りしております。

-妊活の体験談
-, , , ,

© 2024 みんかつ