妊活の体験談

【体験談052】27歳で第二子の妊活を開始。原因がないのに妊娠しないのは夫婦のストレスが原因!?気を負わずリラックスして取り組むことで妊娠に成功した体験談

体験談の画像52

今回は27歳で妊活を開始された方の体験談をご紹介いたします。

第二子の妊活を始めたものの、自己タイミングでは妊娠できずにクリニックを受診されたそうです。特に不妊の原因は見つからなかったものの、不安を抱えながらの通院や妊活はストレスが多く、疲れ切ってしまったそうです。その後、自然妊娠をされましたが、妊活には夫婦の体調や精神状態が大切だと感じられたそうです。

ぜひ最後までお読みください。

プロフィール

名前:Sakuraさん(仮称)

妊活時の年齢:27歳

妊活期間:約4カ月

不妊の要因:不明

不妊治療:タイミング法

治療費:約4万円

はじめに

第一子(女の子)は22歳で出産、第二子(男の子)は28歳の時に出産しました。第二子の妊活を開始したのは長女が5歳の時(当時私は27歳)ですが、私は二人目不妊でした。

妊活当初は若年層の自分がまさか不妊で悩むなんて思ってもみませんでした。けれど、この体験をしたからこそ妊娠、出産は本当に奇跡のようなものであることを深く感じました。

私の体験が少しでも不妊治療で悩まれている女性やご家族の参考になれば幸いです。

第二子の妊活を開始

私は当初、第一子出産時に経験したお産の辛さに加え、産後の肥立ちも良くなかったことから二人目は全く考えていませんでした。しかし年月が経つにつれ、上の子に弟か妹を作ってあげたいという気持ちが芽生えはじめました。

第二子を授かるにあたって上の子との年齢差も気になっていたので、「上の子が6歳になるまでには」と妊活を始めることにしました。

私が初めに使った妊活ツールは排卵日予測アプリです。このアプリの指示通りタイミングを取ればすぐに妊娠するだろうとこの時はまだ軽く考えていました。

しかし4カ月ほどたっても妊娠はできず、若干不安になってきた私は次に排卵日検査薬を購入することにしました。「これで準備万端だ!」と安心しきって2カ月ほど使用しましたが妊娠には至らず。毎月訪れる生理に更なる不安と焦りが募っていきました。ここまでで半年くらいトライしたことになります。

不妊治療専門クリニックと結果について

妊娠できない焦りと共に、もしかすると身体に何か異常があるのではないかという心配も出てきたので、一度クリニックで受診してみることにしました。クリニックに行く前はどのような治療をするのか等深く調べたりはせず、相談程度で臨んでいたと思います。

クリニックで初めに行ったことは、これまでの妊活についての方法などのカウンセリング、今後の流れの説明、採血、それとエコー検査もしました。これだけで費用は実費で2万円程度でした。

正直、高額でびっくりしましたし、あまり長くは通えないなと思ったのが本音です。

後日、血液検査とエコー検査の結果を受けて再度来院しました。血液検査は特に問題がないとのことでしたが、エコー検査では、卵巣の中にある卵子の数が年齢の割に少なく、卵子の数が平均だと40代女性の平均値ぐらいであることが判明しました。

先生からは、「これが直接不妊の原因にはならないが、早めに妊娠しないと年齢を重ねるにつれ、今後はどんどん妊娠の確率が落ちていく。」と診断されとてもショックでした。今まで以上に焦る気持ちと不安で、この時は精神的にかなり疲れていたと思います。

その時からタイミング法を実践していきましたが、3カ月ほど経ってもまだ妊娠できなかったので、クリニックから次の治療のステップとなる卵管造影剤検査の説明を受けました。

この検査は子宮に細い管で造影剤を流して、卵管に詰まりがないかや形が正常であるかをチェックするものです。人によっては痛みを感じることもあると聞きました。私は痛みにものすごく弱く、その説明を聞いているだけで怖くなり、なかなか検査を受ける決断ができませんでした。

とはいえ妊活を始めてから長い月日も経っていたので、どうしたらいいのだろうと、不安や焦りで葛藤の毎日でした。仕事と家事育児をしながら妊活の日々に心身ともに疲れ切ってしまい、純粋に二人目が欲しいという気持ちはいつしか、「何が何でも妊娠しなければいけない」に変わっていることに気が付きました。

その気付きから、造影剤検査はまだやめて一旦見送ることに決め、夫婦でお互いを尊重しつつゆっくり時間をかけてまたトライしていこうと決めました。

妊活には夫婦の精神状態や体調も大切

たまたまそんな時期に友人家族と旅行をする機会があり、30代後半で立て続けに二人の出産を経験しているその友人に今までの妊活について相談しました。「まだ若いから大丈夫だと思うけど、早く妊娠したいならこれお勧めだよ!」とその友人が紹介してくれたのは海外製の排卵日検査薬でした。

日本製と海外製の大きな違いとしては、日本の検査薬は排卵日の当日、早くて1日前を予測してくれるのに対し、海外製は排卵日を2日前に予測してくれるという点です。その排卵日検査薬のサイトにも「一番妊娠しやすいのは、排卵日当日ではなく排卵日の2日前」と記載がありました。

クリニックでも知りえなかった情報だったので衝撃でしたし、これをもっと早く知っていればという気持ちにもなりました。これを買って来月こそ...と思っていたその月になんと妊娠していました。ポチッとする一歩手前でまさかの予想だにしない妊娠でした。

その月は徹底してタイミングを取ったわけではなかったのですが、何がよかったのか。敢えて一つ言うならば、夫に全くプレッシャーをかけなかったということでしょうか。夫に報告したときは「いつできた子?」と、とても驚いているぐらいでしたから、彼も覚えていないぐらいリラックスした状態だったといえるでしょう。

不妊は、女性である私自身の体調や疲れが原因と思いがちでしたが、やはり妊娠は一人では成立しないのでパートナーの精神状態や体調も重要なポイントであることを強く実感しました。(自分が夫にどれだけのプレッシャーを与えていたのだろうと深く反省もしました。)もちろん自分だけが頑張るのではなく妊娠に対する温度感を一致させることや自分たち夫婦にあった妊活の方針を決めることが大切かと思います。

ちなみに先ほどの友人は夫には妊活していることすら伝えていなかったらしいです。彼女の夫の話も聞きましたが、もちろん何も強要された感覚はなかったと言っていました(笑)。その友人は今40代ですが3人目を考えているみたいです。先ほど記載した海外製の排卵日検査薬は試すことができなかったので何とも言えませんが、もしその月に妊娠していなかったら確実に購入していたと思います。

クリニックに通った期間やかかった費用、夫との相談について

クリニックに通った期間は4カ月で、結果としては不妊治療による妊娠ではなく自然妊娠でした。総合的にかかった費用は占めて4万円弱だったとと思います。

私の場合は、なぜ妊娠できないのか自分が知り納得がしたくてクリニックに通っていたので、夫に通院することについて色々と相談したかというとそうではありません。病院に行ってどんな検査をしたのかを軽く話す程度でした。

夫は「自然に任せればいいんじゃない?」派で、自分のできる範囲のことは協力するといった感じだったので温度感は必ずしも一緒ではなかったと思います。ただ私の決断や意思は尊重してくれていました。その中で自分のできる範囲のことはやる、といった感じです。

産み分けについて

妊活初期は、一人目が女の子だったので次は男の子が欲しいなぁとなんとなく思う程度だったのですが、なかなか妊娠できなかったこともあり途中からは性別は気にならなくなっていました。

実際妊娠してからは受精日から逆算したりもしましたが、ただの予想なのであまり意味がないかなと思い考えないようになりました。性別が判明したのは25週の時です。

男の子と分かったときはやはり嬉しかったです。長女や夫は女の子希望みたいでしたが。今や長女もべたべたです。

排卵日当日にタイミングを取ると男の子になりやすいと聞いていたのですが、私はたまたまタイミングを取ったのが排卵日当日だったので当たってはいると思います。

実際男の子を産んでみて言えることは、女の子とまた違った可愛さで大満足。私の溺愛ぶりは夫も嫉妬するほどです。力が有り余っているのかソファに上ったり、頭をゴツンしたり毎日冷や冷やで大変ですが、何とも言えない単純さとママ大好き具合がもうたまらないです。

一人目は出産も大変で肥立ちもよくなかったこともあり、夫とも重度のセックスレスに悩んでいました。しかし二人目は出産時間も半分だったことで済み、夫が育休を取ってくれたことで産後鬱も今回はなく、毎日が穏やかに過ぎています。

ももちゃん
みなさまの妊活がうまくいくことをお祈りしております。

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