妊活の体験談

【体験談081】遠距離妊活で二人目の妊活に挑戦!ワンオペや遠距離の苦労を乗り越えて妊娠に成功した体験談です

体験談の画像81

今回は30代半ばで妊活を開始された方の体験談をご紹介いたします。

経済的理由から遠距離で暮しながら2人目の妊活を行うことにしたそうです。しかし、ワンオペ育児と仕事の両立や、排卵日に合わせて深夜に返ってくる旦那様とタイミングを取る日々を過ごすうちにストレスが限界に。焦って妊活をしても意味がないと気付き、気楽に過ごすと決めた途端に妊娠することができたそうです。

ぜひ最後までお読みください。

プロフィール

名前:Miraiさん(仮称)

妊活時の年齢:30代半ば

妊活期間:不明

不妊の要因:不明

不妊治療:特になし

治療費:なし

経済的な理由で遠距離妊活を開始

31歳の時に結婚し、すぐに妊娠、32歳で長男を出産しました。驚くほど妊娠が早かった為、お恥ずかしながら妊娠とは?出産とは?状態でした。 初めての子育ては余裕がなく毎日ヘトヘトでしたが息子が笑えば私も笑い、息子が泣けば私も泣く…大泣き。息子君!世界一可愛いじゃないか!と余裕が出てきたのが、長男1歳過ぎた頃でした。

そろそろ2人目が欲しいなと思い、2017年妊活スタート。 長男が2歳(2018年夏)になっても妊娠せず、今後の事を夫婦で話し合いをしました。話し合いの結果は、妊活しながら夢のマイホームをゲットするでした。

2018年9月 妊娠
2019年3月 マイホーム完成
2019年4月 移住
2019年5月 長女出産(次は女の子希望)

具体的なプランを作りました

夫の仕事の都合で当時住んでた山形県から宮城県に移住する事が決まっていました。

経済的理由からギリギリまで働いて、産休を頂きそのまま退職という流れです。経済的に余裕があれば子育ても楽になる部分は沢山ありますので。1人目は簡単に妊娠したので、2人目も簡単に妊娠すると思っていた夫婦はセックスの回数を増やしたのです。しかし、季節が変わっても妊娠しませんでした。

義理父に会うたびに夫が居ない所で 『2人目は?いつ?ぽんぽんぽんってあと2人は産んでもらわないと!』 隣にいた義理兄からも、『もしかして2人目不妊ってやつ?』は??失礼過ぎない?なぜ私にだけ言うの??イライラと悲しみといろんな感情が爆発して、夫にすべて愚痴りました。

なんだあいつらー!! マイホーム完成までもう少し。このままでは今妊娠しても、会社員の私が貰えるお金(出産手当金など)は貰えず…。今まで何の為に働いてきたんだ!貰える物はキッチリ貰うよ!しかし現実は、長男の新しい保育園も見つからず…(日本死ね!的な状況、待機児童です)

経済的不安があり、私は仕事を続けながら長男と山形県に1年残り、夫はマイホームの宮城県に住む事になりました。つまり、遠距離妊活生活が始まったのです。

遠距離妊活の苦労

週末のみ家族で過ごすので、妊活も週末のみになります。なかなか妊娠しなかったのでレディースクリニックを受診しました。

結果は検査異常なし、子宮も綺麗、排卵した跡もあるので、タイミング法と精子検査をする事になりました。しかし私はその後しばらく受診する事はありませんでした。なぜなら、遠距離妊活夫婦だからです。

9時から18時まで働き、ワンオペ育児。会社に不妊治療したいので、有休下さい…絶対言えない。おまけに休みの日に子供を保育園に預ける事は禁止されているので婦人科すら受診できません。次に妊活アプリを3個ダウンロードし基礎体温を計り、排卵日を予測、体調管理。次に排卵検査薬(市販)を朝と夜の1日2回試しました。

私達は遠距離妊活夫婦なので排卵日が予測出来ても夫は急に来れないのです。なので、排卵日付近は夫にいつでも仕事帰りに山形に来れる様準備して出勤するようにしてもらいました。陽性が出るとすぐ連絡して3日間仕事帰りに高速バスで来てもらう。夫が山形に着くのは23時過ぎですが、文句を言った事は一度もありません。全て受け入れくれました。よく頑張ったぜ、夫よ。

排卵日が終わったあたりから、『妊娠超初期症状』を1日何回もスマホで検索する自分がいるのです。そうするとだんだん悪阻の様な状態が…。妊娠してないのだから、そんなわけありません。でも毎月胃が気持ち悪くなり吐き気すらあるのです。頭痛、むくみ、チクチクする。匂いに敏感、めまいする。着床出血⁈ 『私、妊娠したかも!』こんな感じで速攻ドラックストアで妊娠検査薬を買い、フライング検査。結果は陰性。フライングしたからまた3日後検査する。バッチリ陰性ですぐに生理来てチーン。

妊娠する為に、

サプリを飲む
ヨガをする
よもぎ蒸し
プチ断食
バランスの取れた食事

など良いと聞けば何でも必死でやりました。

妊活のストレスから解放された途端に妊娠!

遠距離妊活生活が10ヶ月過ぎた頃、私は急に疲れたのです。

なぜすぐに妊娠すると思った? 寝不足で妊活。夫もクタクタ。経済的理由から家族がバラバラで暮らして何が幸せなんだろう。私達には長男がいる。義理父からのプレッシャーなんか気にするな。今のままでも十分幸せだよ!

そう気が付き、排卵検査薬を捨て夫に仕事帰りに高速バスで来るのをやめてもらいました。会うのは週末だけ。セックスも夫婦のしたい時だけにしようねと。

義父にも2人目の話は二度としないよう言ってもらいました。私は仕事を辞めて新しい場所で仕事を探そうと決めたのです。拘っていた産休手当も諦めよう。長男の保育園はやめて幼稚園にしよう!いつか私達に2人目が出来たらいいね。新しい生活をしよう!違う選択をしよう。

そう話し合ってから1ヶ月後、妊娠したのです。なんと1回で。本当に驚きました。

今思えば、2人目が欲しい強い気持ち、義父からのプレッシャー、焦り、妊活による睡眠不足、不安がストレスになっていたんだと思います。不思議だなと思いました。

無事に次男を出産し、 拘っていた産休手当もギリギリでもらう事ができました。本格的な不妊治療はしませんでしたが自分で自分を追い込んでいたのかもしれません。私達の場合は、一旦休む選択をして自然と心と体がリラックスできたんですね。

この話を聞いて救われるご夫婦がいればなと思います。

ももちゃん
最後に義務的な妊活をやめてストレスを開放されて妊娠されるまでの期間について、私生活を大きく変えたことはありますでしょうか。また体調も優れてきたのでしょうか?

私が生活を大きく変えた事について。 私が変えた事は『環境を変える準備をした』です。

マイホームがほぼ完成したので、家具や家電をほとんど新しく買い替えました。 新しい物を選んで買うというのは本当に楽しく、結婚当時を思い出しました。 夫とあーだの、こーだの言いながら『選ぶ』のが嬉しかったのかもしれません。

また、長男も新しい幼稚園を決め、幼稚園の準備(名前付け、絵本袋を縫う等)を進めながら長男の成長を感じていました。 妊活がなくなり、新しい環境への期待と少しの不安を楽しんでいました。 新しい生活が始まる!よし!と気合いも入っていたと思います。

体調に関してはネット検索もしなかったからか、全く気になる症状もなくイライラもしなかったと思います。 妊活も辞めたしダイエットしようと思い立ち、電気屋さんにダイエットマシーンを買いに行ったのですが、3Dマシーンを試乗した時 ん?なんか変な感じすると思い、妊娠検査薬で検査したら陽性だったのです。

ももちゃん
みなさまの妊活がうまくいくことをお祈りしております。

 

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