妊活の体験談

【体験談041】二人目不妊で14回の人工受精はすべて失敗。落胆しつつも諦めずに体質改善を続けた結果なんと12年後に見事妊娠。

体験談の画像41

今回は20代で妊活を開始された方の体験談をご紹介いたします。

二人目不妊で不妊治療を開始したものの、14回もの人工受精はすべて失敗して通院を止めてしまったそうです。ですが、妊娠を諦めることはなく、こつこつ努力をされた結果、12年かけて無事に妊娠されています。

ぜひ最後までお読みください。

プロフィール

名前:Hitomiさん(仮称)

妊活時の年齢:不明

妊活期間:12年(内、病院で不妊治療を受けたのは約2年間)

不妊の要因:不明

不妊治療:タイミング法、人工受精

治療費:不明(人工受精1回で約2万円)

二人目不妊に悩み、不妊治療を決意

デキ婚二十歳で1人目出産し、2人目不妊で2人目を授かるまでの体験を書きたいと思います。現在夫婦共に40代前半です。

1人目出産から2、3年はいつ授かってもイイぐらいしか考えていなかったのですが、時が経つにつれ、なんとなくタイミングは取っていたのになかなか授からないと思いだし、生理周期をしっかり見直してみようと毎日の検温から始めました。

同時に有名な病院に予約の電話をすると、電話口でいつまでに産みたいですか?と聞かれ、いつまでとは決まっていないと素直に言うと本気で欲しいのかと言われましたが、予約の日程まで話が進み持ち物の話になると最低6ヶ月分の基礎体温を持ってくるように言われて、6ヶ月分も無いことを伝えると話にならないと言われてしまい友人の通う総合病院に行く事にしました。

病院に通院するもうまく行かず

最初の半年ぐらいは血液検査をし排卵前後での性交のタイミング法で進んでいましたが、先生から次のステップへ進んでみようかと言われて人工受精はと進みました。

当時20代だったので人工受精をすればすぐに授かると思ってしまっていて、回を重ねるたびに着床しない事でイライラしたり落ち込んだらの繰り返しでした。

病院に通い出して1年が過ぎた頃、先生から更に次のステップに進まないかと言われたので、夫婦で体外授精の説明を聞きに行きました。旦那はやってみようと言ってくれましたが、毎日病院へ行って注射を打たなければなりません。もし人工授精をやるなら今よりももっと授かると思ってしまって、リセットした時に今よりももっと自分を責めてしまうんじゃないかと不安にもなりました。

また、当時共働きだったので仕事をそんなに休む事が出来ないと思い、旦那より私の方が進むことを決断する事が出来ませんでした。

その後も人工受精とタイミング法で続けて居ましたが、2年が経った頃、旦那から「病院に行けば出来ると強く期待してしまうから病院で学んだ知識や本や体験談を参考にして、ゆっくりと2人目を待たないか」と言われて病院通院を辞めました。

どちらが悪いのか考える

最初のうちは1人目を何も考えずに簡単に授かってしまっていたので2人とも悪くないと思っていましたが、妊娠しない回数が増えるたびにどちらがダメなのか?と考える事が多くなりました。

精子を遠心分離にかけ数や運動率見るとグレーラインの時もありました、逆にとても良い時もあって、良い時は今回はいけるんじゃないかと期待してしまう、けどリセットがきて泣く。

そんな時旦那が言った「2人の良いタイミングがバッチリ合った時が出来る時なんだろうね」の言葉に、私はいつもどちらかのせいにしてしまっていたんだと気が付きました。この時点で人工授精を14回も行っていました。

病院通院を辞めて

通うのを辞めて毎月リセットしても前ほど落ち込んだらイライラしたりしなくなりましたが、やっぱりリセットするとトイレで泣く事が多かったなと振り返ると思います。

もともと口数の少な目の優しい旦那でしたが、通院中よりも旦那と妊娠について話す事が多くなり、2人で頑張ろうと思う気持ちが強くなったような気がしました。

妊活中ずっとやっていた事

基礎体温と排卵チェッカー(国産の排卵チェッカーは高いので海外製の物)を朝昼晩で1日3回、理由は病院の先生に受精は排卵から24時間以内に受精しないと成立しないと聞いていたので。排卵がいつしたのかを確認するために3回チェックして、女の子が欲しかったので基礎体温で排卵予測して排卵前から性交していました。

妊娠しやすいようにと体重管理として、適度な運動、ファスティングをしていました。取っていたものは酵素ドリンク、マカ、葉酸、亜鉛、漢方です。(旦那のファスティング中の精子の数、運動率はとても良かったです)

かかった費用

病院代は総合病院だったからか個人病院や最初に予約の電話をかけた病院より格段に安かったんじゃないかと思います。

人工授精で一回が大体2万円前後、私の場合はサプリメントや漢方など夫婦で摂っていたので病院代よりこちらが高かったです。

長い妊活の結果

1人目出産から12年後、生理前なのに何か体が違う!と感じ生理予定日にテスターで検査すると、薄っすらラインが浮かび上がってきました。その瞬間ヤッターという思いと、ようやっとという思いで泣きました。トイレで泣いたのはその日が最後です。

妊活を始めてとても長くかかりましたが諦めずにいて良かったと思います。念願の女の子を授かって、それも旦那がいつも嫌な顔せず協力してくれたお陰だと思っています。

ももちゃん
みなさまの妊活がうまくいくことをお祈りしております。

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