妊活の体験談

【体験談021】30歳で妊活開始。病院に頼らず、生理管理アプリと排卵チェッカーで自分の体の状態をしっかり見極めて妊娠に成功!

体験談の写真21

今回は30歳で妊活を開始された方の体験談をご紹介いたします。

10歳以上年上の旦那さんと協力しながら、生理管理アプリや排卵チェッカーなど手軽にできる方法で妊活をすすめ、妊娠されています。

ぜひ最後までお読みください。

プロフィール

名前:Momokoさん(仮称)

妊活時の年齢:30歳

妊活期間:4ヶ月間

不妊の要因:不明

不妊治療:不明

治療費:不明

 

30歳で妊活を開始

妊活の開始時期は2018年1月です。

夫は41歳、私は30歳でした。結婚式を挙げ、お互いの仕事も落ち着き、妊活に取り組みやすくなったタイミングで始めました。1人目の子どもです。

私は2016年3月に結婚しました。結婚前から結婚後の人生設計について夫と話し合っており、夫婦共、子どもを希望していました。夫の年齢を考慮し、可能であれば早めに授かりたいと思っていました。

結婚するまでは仕事が中心の生活でしたので、自分の体のことには相当無頓着でしたが、結婚し・妊娠を強く意識するようになってから、自分の体を知る必要があると思うようになりました。生理周期さえもしっかり把握していなかったので、まずは生理管理アプリの利用を始めました。(使っていたアプリはルナルナです。有名なアプリだったことと、無料で充実した内容だったことから、ルナルナに決めました。)

職業柄、生活リズムが不規則になることや重労働も多かったので、身体への負担を少しでも軽くしたいと思い、結婚後すぐ、夜間帯勤務のない部署への異動を希望し、2017年度から異動できることになりました。(当時は看護師として勤務していましたので、病棟から外来へ異動しました。病棟勤務をしていた時はシフト制で、月に4回は夜勤をしていました。外来に異動してからの勤務は平日の日中のみ、土日・祝日は完全にお休みをもらえるようになりました。)

異動先での勤務に慣れてきた頃から基礎体温の測定も始め、生理管理アプリに毎日記録しました。(アプリでは記録した基礎体温をグラフで確認することが出来ました。)

妊活に生理管理アプリを活用!

暫くは、アプリを活用しながら、生理周期は安定しているか・無排卵月経の可能性はないか等、自分の体の状態を知ることに努めました。アプリの正確性についても判断したかったので、最低でも数ヶ月は様子を見る必要があるとも考えていました。

必要性を感じたら婦人科を受診する予定でしたが、体の状態で特に気になることはなく、アプリで生理のタイミングを管理することも出来ていると感じたので、まずは医療の力は借りず妊活を始めることにしました。

アプリでは生理開始日の予測だけでなく、排卵日の予測も立ててくれるので、アプリで予測された排卵日をもとにタイミング法を行うことにしました。(2018年1月から始めました。)

妊活を始めるにあたって、夫にも生理周期のことや妊娠しやすい時期はいつか、妊活方法についてあらかじめ知識を付けてもらいました。夫は自分の年齢による影響を懸念しており、妊活におすすめとされている亜鉛とビタミンB群のサプリメントの服用を同時期から始めていました。

排卵予定日の前日にタイミングを取るという方法で2クール行いましたが、妊娠には至りませんでした。(精子の寿命は2-3日あるので、排卵日の前日にタイミングを取ることで妊娠に繋がりやすくなると考えました。)

アプリと排卵チェッカーを併用して妊娠に成功!

アプリだけで排卵日を正確に予測することは難しいと感じ、排卵チェッカーも併用することにしました。(使用していたのはドゥーテストという製品です。テレビCMで目にしたことがあったのと、近くのドラッグストアで手に入りやすかったことからこの製品を選びました。)

排卵チェッカーを使用するにあたって、生理開始予定日を把握しておくことが必要なので、アプリがこの時も役に立ちました。

排卵チェッカーでの検査自体は簡単で、判定までの待ち時間も短いので、負担なく行えました。しかしながら、検査開始日から毎日ほぼ同時刻に検査をする必要があるため、不規則な勤務をしていた時であったら、排卵チェッカーを使用することは難しかったと思います。

基本的には1日1回の測定で良いようですが、陽性になったタイミングを出来るだけ早くキャッチしたかったので、1日2回(朝・夕)測定を行いました。

排卵チェッカーを上手に活用できるよう、医師が監修したインターネットの記事や妊活経験者のブログからも情報収集を行いました。得た情報を夫と共有し、一緒に理解を深めていきました。

排卵チェッカーで陽性が確認された日から継続的にタイミングを取ることで妊娠する確率が上がるという情報を得たので、陽性が出た日とその翌日、可能であれば翌々日もタイミングを取るようにしました。この方法を2クール行い、2018年5月に妊娠することが出来ました。

自分の体の状態を把握することが妊娠への近道

私たちは出来るだけ早く子どもを授かりたいと思っていましたので、もう1クールタイミング法を行っても妊娠が成立しなければ、婦人科を受診しようと考えていました。婦人科の診察結果次第では夫にも受診してもらう予定でした。

不妊の原因は女性側にあると思っている方がまだまだ多いと思いますが、夫も医療職をしていますので元々男性不妊への理解がありました。妊活をするにあたって、医療の力を借りることはハードルが高いとも思われがちですが、私たちは医療も積極的に利用したいという考えでした。(夫婦とも医療従事者でしたので、医療機関を受診することに抵抗がありませんでした。)

自分の妊活を振り返りますと、自分の体の状態をよく知ること・アプリや排卵チェッカーなど活用できるものを積極的に取り入れ、妊娠しやすいタイミングをより正確に知ることが大切だったと感じます。

実際に妊活をした期間は4ヶ月間でしたが、妊活に向けて知識を付けたり・働き方を変えて自分の身体の調子を整えたり・夫と妊活に対する考えを共有したりといった2年弱の準備期間が非常に重要だったとも感じます。妊活について夫と意見を交わすことに時間をかけられたので、考えを同じくして妊活に取り組むことが出来ました。

おわりに

妊娠することは容易なことではないので、私は妊活が長期に渡るだろうと覚悟していました。夫も自分の年齢による影響を懸念しており、妊娠に至るまで大変な道のりになるだろうと覚悟していたようです。そのためか、妊娠成立に至らなかった時も夫婦間で揉めたり・モチベーションが下がったりすることはありませんでした。

しかしながら、覚悟を決めていたつもりでも1人で考える時間ができると不安を感じたり、落ち込んでしまうこともありました。妊活に関することは友人や親にもなかなか相談しにくいと感じていたので、悩みを打ち明けられる相手は夫だけでした。

夫が妊活に関する知識もなく・協力的でなかったとしたら、一人置き去りにされてしまい、孤独感も感じていたと思います。夫が妊活に対して受け身にならず、常に前向きで協力的な姿勢でいてくれたことや、一緒に悩み・どうすれば良いか考えてくれたことが私の精神的な支えとなりました。

ももちゃん
みなさまの妊活がうまくいくことをお祈りしております。

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