妊活の体験談

【体験談047】32歳で産み分けに挑戦!タイミング法で第一子、第二子ともに希望の女の子を授かった体験談をご紹介。

体験談の画像47

今回は32歳で産み分けに挑戦された方の体験談をご紹介いたします。

第一子は絶対に女の子がほしいと思い、看護師として仕事をしてきた知識を活かして、自宅でできる産み分けに挑戦されました。排卵日をしっかりと見定めることで第一子、第二子ともに希望の女の子を授かりました。

ぜひ最後までお読みください。

プロフィール

名前:Minamiさん(仮称)

妊活時の年齢:32歳

妊活期間:不明

産み分け法:タイミング法

産み分け対象:女の子

産まれた子の性別:女の子

私達夫婦の妊活開始

同じ年齢の夫と披露宴や新婚旅行を終え「そろそろ子供がほしいね」と妊活を始めたのが夫婦ともに32歳のときでした。

ガラケーの時代から携帯電話のサイトで生理を管理するようになってから10年以上、生理周期は23~24日とやや短いものの、決まった周期で毎回生理が来ており、排卵日さえ把握できれば、すぐに妊娠できるだろうと考えていました。

妊活を開始すると、排卵前後では卵白のようなオリモノが出ることにも気づき、これまで意識していなかった妊娠するために把握しておく必要のあるサインが身体から出ていることにも気づくことができ、「排卵しているな」と実感できる1つのサインになりました。

子供の性別の希望 産み分けについて

私は自分自身が姉妹であること、やんちゃな男の子が子供の時から苦手だったこともあり、子供は女の子がほしいと思っていました。夫に話したところ、夫はどちらでも良い、と考えていました。

私は看護師の国家資格を取得しており、看護師国家試験のために勉強したときの記憶なども辿りながら“産み分け”について真剣にインターネットで調べ始めました。しかし、ネットにあふれている情報は、医学的根拠のないものがほとんどでした。

そんなとき、以前勤めていた大学病院で、病棟看護師であった私がヘルプで不妊症外来看護師として働く機会が20回ほどあり、そのときのメモ帳が自宅にあることを思い出し、確認すると、不妊症外来には直接関係ないものの、私の興味本位で不妊症外来の医師と話した何気ない“産み分け”について記したメモが見つかりました。

そこに記されていた内容から、産み分けに必要な基礎知識を医学論文なども読み漁り、自分なりに“産み分け”の実践を始めました。

産み分けの方法と実践

まず、この方法で産み分けをするためには、排卵日を推測できることがとても重要になってきます。

私は生理が決まった周期で来ていましたが、より正確に知るために基礎体温を測りました。詳しい理由については後述しますが、私達は女の子が欲しかったので、排卵の数日前に性交渉をし、排卵直前~排卵日には性交渉をしないという方法を実践しました。

その理由について、少し難しい内容も含みますが、まず、精子にはⅩ染色体あるいは Y染色体の2種類があります(以後「Ⅹ精子」「Y精子」と記します)。

卵子はX染色体の1種類ですが、卵子と受精する精子にはX精子と、Y精子があり、そのどちらかによって、胎児の性別が決定します。

Y精子は、運動能力は高い(卵子へたどり着くスピードは速い)ものの、X精子に比べて寿命が短いという特徴があります。一方、X精子は、運動能力はY精子に劣るものの、寿命は長いという特徴があります。受精するためには、精子が排卵された卵子と出会う必要がありますが、排卵された卵子の寿命はおよそ24時間といわれており、その間に精子に出会えなければ、受精は成立せず、生理を迎えることとなります。

射精後の精子の寿命については個人差があり、さらに膣内環境によっても変わってくるため、一概には言えませんが、要は、男の子がほしい場合は、可能な限り卵巣から卵子が排出された後すなわち排卵後から卵子の寿命24時間を超えるまでに性交渉をすることで男児の確率が高くなります。排卵中は卵子が体内で受精できる状態で精子を待ち構えているため、射精後、よーいドンで卵子というゴールまで早く辿り着くには、運動能力が高く、移動スピードが速いY精子が卵子と受精できる可能性が高い、という理論です。

逆に女の子がほしい場合は、排卵直前から排卵中の性交渉を避け、排卵数日前までに性交渉を済ませておく必要があります。そうすることで、排卵までの数日で寿命の短いY精子は女性の体内で死滅し、寿命の長いX精子が排卵された卵子と受精できるというシナリオです。精子の寿命は個人差があるため、性交渉から排卵までにX精子が寿命を迎えないギリギリのラインを見極める必要がありますが、理にかなった実践方法だと思います。

結果

私達夫婦はこの方法で、1人目も2人目も女の子を授かることができました。

実際に子育てをしてみて

まず1人目は「絶対女の子が良い!」と思い、妊活に励みましたが、実際に子育てをしてみても、あまり手を焼くことがなく、育てやすく感じました(赤ちゃんの個人差が大きいと思いますが…)。

2人目については、先述したとおり、私自身が姉妹であり、お互い結婚して子供が生まれても姉妹で会う機会が多く、仲良くしていることもあり(親兄弟や親戚・従兄弟を見ていても、私の周囲では、男女の兄妹は互いに家庭を持つと姉妹に比べて交流が少ない傾向が強く)、長女を出産して早い段階で、2人目も女の子が良いな…と思い始めました。

長女のときと同じ方法で、希望どおり女の子を2人授かることができ、現在1歳半違いの姉妹を育てていますが、とても仲良く、同じものに興味を示し、同じものを欲しがり、ケンカもしますが、お互いに良い影響を与え合っていることが目に見えて分かります。仲良くおやつを分け合ったり、お互いをかばい合ったり、2人で楽しそうに遊んでいる姿を見ると、姉妹で良かったな、と思います。

周りからも「姉妹はいいよ~」と言われる機会も多く、自分の選択した産み分けには、とても満足しています。

ももちゃん
みなさまの妊活がうまくいくことをお祈りしております。

 

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