妊活の体験談

【体験談091】子宮卵管造影検査って何?具体的な内容や費用などを詳しく説明した体験談をご紹介!

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今回は30代で妊活を開始された方の体験談をご紹介いたします。

結婚してからなかなか妊娠しないことを相談したところ、子宮卵管造影検査を勧められ、婦人科を受診したそうです。その時の体験談を詳細に教えていただきました。

ぜひ最後までお読みください。

プロフィール

名前:Momokaさん(仮称)

妊活時の年齢:30代

妊活期間:不明

不妊の要因:不明

不妊治療:不明

治療費:不明

不妊治療の事前検査について

みなさんはじめまして。私は26歳で結婚し(主人は27歳、一つ年上です)、その後なかなか子どもに恵まれず30代になったことで不妊治療を考え始めました。とはいえ、そのときはまだ「不妊治療」に対してなんの知識もありませんでした。

当時勤めていた会社の昼休みに女性の方と雑談をしているとき、何の気なしにそういった話になりました。「結婚して長いんですが、なかなか子どもができないんですよね。」というと、彼女は「一回検査行ってみたら?結婚のときによく事前検査とかで勧められる卵管造影剤。」と言われました。(結婚の事前検査をすること自体が初耳でしたけど笑)

そこで初めて卵管造影剤という検査があることを知った私。卵管が閉塞していたり癒着していないかどうか、子宮の形や大きさ、奇形がないかどうかなどがわかる検査です。

「この検査をした後って、仮になんの異常もなかったら卵管が通りやすくなって半年間くらい妊娠しやすくなるんだってよ!」という朗報も!ゴールデン期間とも呼ばれているそうで、実際にこの女性は結婚が決まり卵管造影検査をし、その後ハネムーンベイビーを授かったという実績(?)を残していました。

そして「でもね、もし仮に卵管に詰まりがあったら・・・検査めっっちゃ痛いらしいよ」と怖いことも言われました。その時は談笑して終わったのですが。

子宮卵管造営検査の体験談

さて、兎にも角にもまずは実行です!

早速病院を探すことにしましたが、「不妊治療専門のクリニック」という概念すらなかった私は、家の近くにある総合病院の婦人科に行くことにしました。

しかしここで落とし穴が・・・この総合病院は「紹介状」の必要な病院だったのです。もちろん持っていない私は保険外併用療養費として3,300円を支払うことに。

ちなみにその後、「この病院では新規の採卵は行っておりません」とネットのホームページにも書かれていたことに気づいたのですが・・・その時は、よくわかりもしていなかったのでまぁいいか、位にしか思っておらず、近いからという理由でその病院にしました。そのため、その後本格的な不妊治療がはじまり採卵が必須だったので別のクリニックを探すというお金も時間も無駄なことをしてしまいました。

まず初診では説明だけ受けました。というのも、卵管造影検査ができるのは自分の体が低温期(生理開始7日から12日頃)のときに受診しなければならないからです。

そして生理12日目に卵管造影検査の予約を取り、病院へ行きました。まず問診票を記入し、検査室横の準備室へ。名前はすぐに呼ばれ、検診台に乗ります。力を抜いてと指示があり、チューブを膣から子宮内にいれて固定されます。

チューブを入れているときは痛みはなかったのですが、「では造影剤を入れますね」と言われてから、ジクジクジクと、いや~な重たさが下腹部に広がりました。体が全身で異物を感じているような、異常事態発生と言わんばかりに今まで味わったことのないジワジワとくる気持ちの悪い痛みに襲われ、全身から汗が吹き出しました!

「痛い!痛い!」と小声が漏れて、「詰まってなさそうだから、すぐ終わるからね。」と安心させてくれる先生でしたが、私はもうあと1分も待てない位で、終わってチューブを抜かれるときには気持ち悪さにしばらく立てませんでした。(1時間は船酔いしているような感覚でした。)

こんなに痛いのなら、もし詰まっていたとしても中断して!と声を荒げそうだなと思ったくらいです。

結果は詰まりがなく良かったのですが、今後不妊治療を本格的に始めるのであればこの病院では行えないので専門のクリニックへ行ってくださいとのことでした。

今後、子宮卵管造影検査を受ける予定の方へ

痛みはもちろん人それぞれですから、必ずしも痛いものではないと思ってくださいね!笑

しかし中には私のように気持ち悪くなったり、動けなくなることもあると思いますので念のためにも出来れば検査の後は予定をいれないことをお勧めします。

また不妊治療専門のクリニック、もしくは病院の婦人科でも「採卵」や「体外受精」の行える機関を選ぶと後々何かあったときにも対応していただけて良いと思います。そして病院によっては紹介状がないと追加料金が別途発生することもあるので、そこも確認してみてくださいね。

子宮卵管造影検査まとめ

・時間 大体5分

・痛み ★★★★★★・・・これはエンドレスに続きそうな★の数つけられます

・費用 7,500円 + 保険外併用療養費 3,300円

・持ち物 なし(ナフキンは備え付けのものを貰えました。)

少しでも、私の体験がどなたかのご参考になれば幸いです。

ももちゃん
みなさまの妊活がうまくいくことをお祈りしております。

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